|
|
シニアクラブのハーモニカ演奏 |
|
恒例となった「緑園地域ふれあいフェスティバル」が6月24日(日)、緑園地域交流センターで盛大に開催された。「人・和のある街に」という思いで、お互いに顔見知りになる住民交流の場の提供として、緑園地区社会福祉協議会が緑園地区老人クラブ連合会の協賛を得て開催したもの。今年で8回目となる。
なお、今回も昨年に引き続き、チャリティ・フェスティバルで、出演者からの出演料の一部を3・11による東北の被災地のため義援金として泉区社協経由日本赤十字社へ提供する、としていた。
参加者たちは、このフェスティバルに参加し、大勢の前で歌唱し、また演じるために日頃から練習に練習を重ね、その成果を披露しようと待ちわびている人が多い。緑園地区だけでなく、新橋、岡津など泉区内近隣地区や旭区、瀬谷区、戸塚区などの近隣区からの参加者もいる。その結果、参加者もますます増え、今年は登録されただけでも100人・組となり、国・県・市議会議員たちも特別ゲストで飛び入りし挨拶とともに、それぞれカラオケに挑んでいた。
|
|
|
日本舞踊グループ広若会から |
今回出演したのは、東花会、緑友会、広若会、フレンズ、アロハサークル、堂山会、オーロラ会などグループ・メンバーのほか個人で、またプロの歌手も。ハーモニカのグループ演奏に始まり、唄も懐かしのものから新しいもの、踊りもフラダンス、日本舞踊、民踊など各種踊り。独唱・合唱・デゥエットなど、次から次と演壇に上がり、日頃鍛えてきた得意の技・芸・喉だけでなく、この日とばかりの衣装を纏った出演者もいた。
|
|
アロハサークル・メンバーによるフラダンス |
|
当地区の地域福祉保健計画の今年度アクションプランでは【人・和のあるまち】をテーマに掲げ、「子どもから高齢者まで、元気で生き生きと暮らし、気楽に交流できる街」になることを目指す、としている。そのため、こういったフェスティバルを通して、互いに顔見知りになり、その輪が広がれば、と思っている。特に今年は、中期地域福祉保健計画の3年目で、当地区社協では「手助けが欲しくて困っている時に、安心して身近に相談でいる人・場所がある街」にしていくため、一緒に行動していこう、と呼び掛けている。 |