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緑園サロン 秋の行楽
5周年記念 鎌倉・古寺拝観と小町通り散策


浄智寺甘露の井で勢揃い
浄智寺甘露の井で勢揃い
 今秋五周年を迎えた緑園サロンは、10月11日に恒例・秋の行楽「鎌倉・古寺拝観と小町通り散策」を実施した。
 
 2・3日前の予報では雨模様と心配された天気も、当日はサロン利用者のように明るく晴れ、総勢48名・大型貸切バスに乗り込み北鎌倉に向った。円覚寺前駐車場で降車しボランティアに誘導されて、まずはキンモクセイの香りに迎えられながら縁切り寺で有名な「東慶寺」を訪れた。本堂の釈迦如来を拝み、日本画の前田画伯・バレー大松監督等著名人の墓に詣で、庭に咲く秋明菊・シオン・松風ホトトギス・ワレモコ等秋の草花を観賞した。

 次に鎌倉五山・第四位の「浄智寺」に行き甘露の井の前で記念の写真撮影をした後、山門をくぐって三世仏が安置されている曇華殿を拝観。境内を散策して最後は七福神の一つ布袋尊のお腹を触って元気をもらいバスに戻って午前中の行程は終わった。
 
 そして、バスで由比が浜にある「鎌倉・わかみや」に行き、特別室で昼食の和食御膳を味わった後、{緑園サロン五周年・ミニ記念会}のイベントを催した。まずは飯塚代表の挨拶に始まり、次に今迄5年間の年度毎・サロン参加人数が報告された。(開催回数延107回・ボランティアを含む参加者は延4571名で、平均43名・内利用者は延2829名で平均27名)。その後、参加回数ベストテンが発表され該当者に感謝状と記念品が飯塚代表より手渡されて皆から祝いの拍手を受けた。尚、第1位は6丁目の橋本様・第2位は西の街の田中様・第3位は6丁目の桜井様でした。
踊りも飛び出すハプニングも
踊りも飛び出すハプニングも


 受賞者は記念品の中身をその場で皆に披露しそれぞれ感想を述べたが、受賞者の一人が記念品の折りたたみ傘を広げた事で「東京音頭」が歌われだし、それに合わせて数人が踊り始め、そのうち「炭坑節」の歌と踊りへと続く思いもよらないハプニングで{ミニ記念会}が大いに盛り上がり良き思い出となった。

 イベント終了後バスで鎌倉駅前まで行き、そこで皆降車し、懐かしさを感じる小町通りを散策、「興味ある店に寄り買い物をする者」「鏑木清方美術館を見学する者」「鎌倉八幡宮を参拝する者」にグループ毎分かれて、ボランティアと共に各自2時間ほどを自由に楽しんでいた。所定の集合時間に全員遅れる事もなく八幡宮横で待機していたバスに乗って帰路につき、緑園都市駅前に皆疲れも見せず無事帰着した。
鎌倉には既に何回も来ている人も多くいたが、緑園サロンの皆と一緒に来たことで、また違った喜び・楽しみを味わった様子であった。
(写真・文章とも緑園サロン・ボランティアの池谷清さん、伊藤正義 さんからの投稿です。)