山のホテル・庭園
大涌谷で

　緑園サロンの恒例イベントとなっている「春の行楽」、今年は５月１４日（木）初夏の箱根路を周遊しました。

早朝８時半、参加者総勢５５名、大型観光バスに乗車して緑園都市を出発。まず最初の散策地「恩賜箱根公園」に到着。バスを降りて、歩いて展望館・中央広場に向いましたが、坂道での歩行不安な方１０名は駐車場職員の厚意によって自家用車で送迎していただきました。あいにく雲が出てきて、展望館から眼下の芦の湖をバックに全員の記念写真は撮れましたが、富士山は残念ながら望ねませんでした。

　またバスに乗り関所・箱根神社を車中から眺めて、次の散策地「山のホテル・庭園」のツツジ・シャクナゲを観賞しました。庭園内は数日前よりテレビ等で開花状況が宣伝されていたためか、平日にもかかわらず大変混んでいましたが、赤・白・桃・紫と色とりどり、今を盛りと咲き誇るツツジ・シャクナゲに皆様感嘆の声を挙げながら花の回廊を楽しみました。

　湖畔のレストランで「わっぱ飯御膳」を食した後は最後の散策地「大涌谷」を訪れ、煙立つ迫力ある景観を展望。参加者の多くは展望台まで急な坂道を登り、食べると７年長生きすると言われている黒玉子を口にしました。

　そしてバスは大涌谷を後にして「箱根駅伝」で走る街道を下って小田原「鈴広・かまぼこの里」に寄り、最後のショッピング・休憩をした後午後４時過ぎ全員バスに乗って帰路に向いました。　風薫る五月・鮮やかな花と新緑に誘われての箱根、一年で一番素敵な季節を目と肌で感じた一日でした。